北山田駅 (神奈川県)

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北山田駅
駅舎(2008年3月30日)
きたやまた
Kita-yamata
G05 センター北 (1.7 km)
(1.4 km) 東山田 G07
地図
所在地 横浜市都筑区北山田一丁目6番11号[1]
北緯35度33分39.5秒 東経139度35分33.3秒 / 北緯35.560972度 東経139.592583度 / 35.560972; 139.592583 (北山田駅)座標: 北緯35度33分39.5秒 東経139度35分33.3秒 / 北緯35.560972度 東経139.592583度 / 35.560972; 139.592583 (北山田駅)
駅番号 G06
所属事業者 横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線 グリーンライン(4号線)
キロ程 7.4 km(中山起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
24,285人/日
-2022年-
開業年月日 2008年平成20年)3月30日
備考 業務委託駅(横浜市交通局協力会)[2]
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北山田駅(きたやまたえき)は、神奈川県横浜市都筑区北山田一丁目にある、横浜市営地下鉄グリーンラインである。駅番号G06

ステーションカラーはまちの持つ南欧スタイルをイメージしてだいだい(とうもろこし色)   [3]

概要[編集]

港北ニュータウンの北部に位置し、神奈川県道102号荏田綱島線都市計画道路日吉元石川線)の下に設置されている地下駅。北側には富士塚の山田富士(山田富士公園)や横浜国際プールが、南西側にはサレジオ学院中学校・高等学校が存在する。

駅のデザインテーマは「つどいのひろば」で、横浜国際プールやサレジオ学院などの国際色を生かすとともに、「港北ニュータウン北山田駅前センター街づくり協定」のデザインテーマ「南欧スタイル」を取り入れて、回廊やスペイン瓦を使用した外観デザインになっている[4]

2019年2月20日にいい部屋ネットが発表した『住みここち』ランキングで、首都圏で3位、神奈川県で1位に選ばれている[5]

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

  • 地名から取ったもの。古来は都筑郡山田村で、1889年中川村が合併成立した際、大字山田が設けられたが、小字は同時に整理統合されて北部に字北が設けられた。1939年横浜市編入の際に大字山田字北の箇所に北山田町が設けられ、港北区を経て、現在地の都筑区北山田1丁目に至る。
  • 読み方は「きたやま」である。東日本では濁り「やま」と読まれるのが一般的だが、この地域では「ひがしやま」や「たか」などと読む。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅[6]改札口が地下3階、ホームが地下4階にある。出入口 - 改札外コンコース間、改札内コンコース - ホーム間にエレベーターエスカレーターを設置している。多機能トイレを併設している。

のりば[編集]

番線 路線 行先[7]
1 G グリーンライン 中山方面
2 日吉方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

利用状況[編集]

2022年度の1日平均乗降人員24,285人(乗車人員:12,172人、降車人員:12,113人)である。グリーンライン全10駅の中では中山駅に次ぐ第5位。同線において他線との乗り換えのない駅の中では最も多い。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
出典
2007年(平成19年) [10]35,631 [* 1]
2008年(平成20年) 16,936 8,546 [* 2]
2009年(平成21年) 18,687 9,431 [* 3]
2010年(平成22年) 20,958 10,553 [* 4]
2011年(平成23年) 22,072 11,118 [* 5]
2012年(平成24年) 23,612 11,867 [* 6]
2013年(平成25年) 25,106 12,614 [* 7]
2014年(平成26年) 25,770 12,919 [* 8]
2015年(平成27年) 26,954 13,489 [* 9]
2016年(平成28年) 27,592 13,836 [* 10]
2017年(平成29年) 28,126 14,100 [* 11]
2018年(平成30年) 28,649 14,364 [* 12]
2019年(令和元年) 28,444 14,249 [* 13]
2020年(令和02年) 19,820 9,950
2021年(令和03年) 21,958 11,017
2022年(令和04年) 24,285 12,172

駅周辺[編集]

駅前付近

バス路線[編集]

北山田駅

すべて東急バスによって運行されている。

1番乗り場(出口1)[編集]

系統 主要経由地 行先
た91 研究所前 たまプラーザ駅
鷺01 すみれが丘・中有馬 鷺沼駅

2番乗り場(出口2)[編集]

系統 主要経由地 行先 備考
た91 サレジオ学院 センター北駅
鷺01 東山田営業所

隣の駅[編集]

横浜市交通局
G 横浜市営地下鉄グリーンライン(4号線)
センター北駅 (G05) - 北山田駅 (G06) - 東山田駅 (G07)

脚注[編集]

  1. ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、285ページ
  2. ^ 市営地下鉄の「契約駅員」5名募集、グリーンラインほか受託各駅に勤務予定 - 横浜日吉新聞
  3. ^ 横浜市交通局 Q3 グリーンライン各駅のステーションカラーの由来は?
  4. ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、73-74・179-182ページ
  5. ^ 街の住みここちランキング 2019 首都圏版|いい部屋ネット”. web.archive.org (2020年5月21日). 2020年5月21日閲覧。
  6. ^ a b 北山田駅ホーム待合所設置工事に伴うホーム仮囲い設置について 横浜市”. web.archive.org (2020年5月21日). 2020年5月21日閲覧。
  7. ^ 北山田の駅情報 駅構内図”. 横浜市交通局. 2023年6月4日閲覧。
  8. ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
  9. ^ 神奈川県県勢要覧
  10. ^ 2008年3月30日開業で2日間のデータ
  11. ^ 消防局 都筑消防署 北山田消防出張所”. www.city.yokohama.lg.jp. 2022年10月24日閲覧。
  12. ^ 北山田地区センター – 特定非営利活動法人 つづき区民交流協会サイト”. 2022年10月24日閲覧。

出典[編集]

神奈川県県勢要覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]